2023年 年頭あいさつ
統一地方選挙・中間地方選挙勝利、第28回党大会比130%の強く大きな党づくりで政治を前に
日本共産党山形県委員会 委員長 本間和也
新年あけましておめでとうございます。昨年は党創立100周年の年、2023年は次の新たな1世紀に向けたスタートの年です。4月の統一地方選挙、それに続く中間地方選挙で現有議席をかならず確保し、議席増と空白克服という新たな前進・躍進をめざし全力をつくす決意です。
そして、来年1月には延期された第29回党大会を開催しますが、第28回党大会比130%の強く大きな党づくりにむけ日本共産党の大躍進の年にするため頑張りますので県民のみなさんのみなさんのご協力をよろしくお願いします。
ロシアのウクライナ侵略を口実に、岸田政権は大軍拡をすすめ「軍事対軍事」の危険な道に突き進もうとしています。「安保3文書」の閣議決定と5年間で43兆円もの軍拡予算、国民への大増税の強行に対して多くの国民は岸田政権にノーの声をあげ、内閣支持率は軒並み激減しています。大軍拡をやめさせ、憲法を守り、物価高騰から暮らしと営業を守り岸田政権を倒して希望ある新しい政治を実現することは急務です。統一地方選挙では地域住民の願いの実現とともに、岸田政権に審判を下そうではありませんか。
4月の統一地方選挙では前半戦に県議選(4月9日投票)がたたかわれ、日本共産党は山形市区の石川渉さん(渡辺ゆり子県議が勇退)、鶴岡市区の現職の関とおる県議の必勝をめざし全力をつくします。岸田政権の悪政から県民の命とくらし、営業を守るために県政が防波堤の役割を果たすうえで日本共産党県議団は抜群の働きをしてきました。コロナ対策、福祉灯油の実現と増額など県民の命とくらしを守る取り組み、県議会の政務活動費の不正使用に毅然とした態度を貫き、県議会議員と統一協会との癒着をただす活動でも力をつくしてきました。県議会になくてはならない日本共産党の議席を必ず守り躍進させる決意です。
後半戦(4月23日投票)は山形市、米沢市、長井市、上山市、寒河江市、新庄市の6市と、川西町、河北町、西川町、朝日町、大蔵村、小国町、白鷹町の7町村で選挙がたたかわれ、日本共産党は現有議席の確保と空白克服などで議席増をめざします。統一地方選挙前の1月に行われる中山町の町議補欠選挙には、空白克服をめざし木村ゆきひろ党中山支部長が立候補を予定しています。統一地方選に続き、11月までに4市8町2村で中間地方選挙が連続してたたかわれ引き続き勝利と躍進をめざし奮闘します。山形市長選をはじめとする首長選挙も予定されています。それぞれが地域の住民の福祉と生活を守り、次の国政選挙で国政を変えることにつながる大事な選挙となります。
党と後援会が一丸となり支持者、県民のみなさんとともに力を合わせ勝利と躍進をめざす決意です。どうぞよろしくお願いします。
地方選挙での勝利・躍進とともに、強く大きな党づくりにとって2023年は歴史的な年にまります。2024年1月に延期された第29回党大会までに2020年の第28回党大会比で130%の党をつくること、青年・学生と労働者、30~50代の世代で党勢を倍加することをめざします。党創立100周年の記念講演の中で志位委員長は、日本共産党の100年の歴史につらぬかれている「不屈性」「自己変革」「国民とともに歩む共同」の3つを掲げました。特に「不屈性」は強く大きな党づくりにとって欠かせません。「国民の苦難軽減」の立党の精神に立って政治の変革をめざす日本共産党を、この山形県で強く大きくするために全力をつくす決意を表し新年のごあいさつとします。