山形市長選で「明るい会」の渡辺ゆり子氏が善戦・健闘 ご支持・ご支援ありがとうございました
任期満了にともなう山形市長選は9月10日投開票の結果、「明るい民主市政をつくる会」副会長の渡辺ゆり子氏(日本共産党推薦、新社会党支持)は当選に及ばなかったものの、11,436票(得票率14.64%)を獲得し善戦・健闘しました。ご支持・ご支援いただいた皆さまにに感謝申し上げます。
市長選は、自民党と公明党が2期8年間支えてきた現職市長との一騎打ちでした。前回2019年の市長選での「明るい会」候補の結果と比較し、渡辺氏の得票は微減となりましたが、得票率で0.06ポイント前進しました(前回は得票数11,599、得票率14.58%)。
8月11日の立候補表明からわずか1カ月の短期間のとりくみでしたが、日本共産党は「明るい会」の構成団体の一員として、会のみなさんとともに全力をあげました。
「明るい会」は政党、団体、個人に対し市長選での協力・共同の申し入れを行い、政党では、前回に続き新社会党より支持をいただきました。「市民連合やまがた」(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合やまがた)は、市長選にあたっての声明「市民と立憲野党の共闘で『希望と安心のまちづくり』を実現しよう」を発表し、大きなご支援をいただきました。
9月3日の第一声では、高橋千鶴子衆議院議員が応援に駆けつけました。市民連合やまがたの代表からもあいさつを頂き、芳賀道也参議院議員、立憲民主党の原田和広幹事長より応援のメッセージを頂きました。吉村美栄子知事からは選挙事務所に為書を頂きました。
9 月6 日には山形駅東口での街頭演説に、日本共産党の田村智子副委員長・参議院議員が応援に駆けつけました。新社会党山形県本部の佐藤光彌副委員長、市民連合やまがたの高木紘一世話人からも熱い応援スピーチを頂きました。
渡辺ゆり子氏が市長選挙で訴えた、「物価高騰がすすむいまこそ、開発より市民の暮らし・福祉を優先する市政に」「国の『下請け』の市政では暮らしと平和は守れない」「子育て、高齢者、くらしの『3つの安心』を女性市長の実現で」の主張と政策には、日ごとに共感が広がりました。
「よく立候補してくれた」「『3つの安心』ぜひやってほしい」「学童保育を一緒にたちあげるところから頑張った人だ」など、激励・期待の声が連日のように寄せられました。
日本共産党は、引きつづき「明るい会」のみなさんとともに山形市政の刷新と掲げた公約の実現に力を尽くします。