いわぶち友参議院議員が大雨災害現地調査(1)【2024.7.29】
7月25日から山形県内では記録的な大雨となり、庄内地方から最上地方の広い範囲で住宅や道路、農地などに甚大な被害が発生しました。日本共産党は県・市町村議員をはじめ、ただちに地域の被害状況の情報を集め住民の要望を聞きとり、行政に届ける活動に全力をあげています。
「助けて」「激甚指定して」
7月27日、平野まさずみ真室川町議は、同町と、さらに隣接する鮭川村の水害現場を調査しました。
道路の決壊や林道の通行止め、線路が崩落し水田に土砂が流入、断水などの大きな被害が出ていました。
住民の方々から、「助けてください」「今こそ政治家の出番」「この災害時の復旧ができないと、ますます家を離れる人がでる」「激甚災害に指定できないか、なんとかしてほしい」など、切実に要望されました。鮭川村には日本共産党の議員がいませんが、同様に住宅浸水や道路の陥没など大きな被害が出ています。平野町議は、鮭川村でも要望を聞き取りました。
7月29日には、いわぶち友参議院議員が山形県入りし、真室川町、鮭川村で大雨被害の調査を開始しました。太田俊男書記長(県大雨災害対策本部事務局長)と平野町議が同行しました。
真室川町役場では、大木聡副町長が応対しました。大木副町長は被害実態と町の対応を説明し、復旧への協力を要請しました。
真室川町では、町道の下を貫通する用水路の濁流によって寸断された道路や、線路の下の土が崩落して用水路が遮断された現場を調査しました。また、小学校を訪問し、当時の状況を聞き取りました。鮭川村では、京塚地区の土砂崩れによって家屋が傾いた現場などを視察しました。(続く)