いわぶち友参議院議員が大雨被害現地調査(2)【2024.7.30】
いわぶち友参議院議員は7月30日、酒田市に入り、大雨被害の調査を行いました。山田まもる党酒田地区委員長(衆議院山形3区予定候補)、関とおる県議、加藤俊行酒田地区常任委員、斎藤八幡支部長、太田書記長が同行しました。同日午後には鶴岡市で視察を行い、関県議と党鶴岡市議団が同行しました。
河川の氾濫で深刻な被害 緊急の支援と抜本的な対策を
酒田市では安川智之副市長から被災の状況を聞きました。八幡地区では荒瀬川の内水、河川氾濫が深刻で、大沢地区では電気、水道が寸断され、生活できない状況が続いており、水田には川砂が流入し、川沿いでは畑や水田そのものが失われている箇所が数多くあることが報告され、予算の確保と市の体制面での人的なサポートが必要との要望がありました。関県議と山田氏、党酒田市議団(市原栄子、斎藤ひろし両議)が同席しました。
いわぶち議員らは、その後、荒瀬川の氾濫で被災した大沢集落(12区186世帯)視察しました。堤防の決壊や家屋の損壊、停電と断水、流木の散乱などの惨状や、日向川の堤防決壊による水田の水没や住宅被害、酒田市特産の刈谷梨の被害などを調査しました。
鶴岡市では、京田川の氾濫で建物と水稲・大豆等の被害に遭った三和地区で話を聞きました。同地区で被災した「(株)ウエノ」の上野隆一社長が、「繰り返す京田川の氾濫に、下流地域の抜本的河川改修が必要です」と要望しました。
いわぶち議員は両市を視察し、「インフラの早期復旧、被害者への各種支援、総合的な河川改修などを国に求めていきます」と述べました。
今回の大雨では、深刻な被害が広い範囲に及んでいます。
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