はたやま和也参院比例予定候補と三井寺修参院山形選挙区予定候補が鶴岡市と上山市で「語り合うつどい」に参加 2025年4月27日


はたやま和也参院比例予定候補は4月27日、山形県入りし、三井寺修参院山形選挙区予定候補とともに、鶴岡市と上山市で開かれた「語り合うつどい」に参加しました。
鶴岡会場では100人、上山会場では50人の方々にご参加いただきました。



はたやま比例候補は、食堂の息子として育ち、消費税が導入された時、両親が価格をどうするか悩んでいたことや、教員から日本共産党の専従になり活動してきたこと、専従になることに反対していた親も、東日本大震災を契機に、困っている人に寄り添ってがんばる党の姿を目にし、今では応援してくれていることなど自身の生い立ちと日本共産党との出会いを、ユーモアを交えながら語りました。
はたやま氏は、活動地域としている北海道、東北、北関東を連日かけ巡り、多くの人との出会っての実感をこめて「どこでも物価高騰に苦しんでおり、日本共産党の躍進で消費税の減税や、企業・団体献金の禁止を実現させよう」とよびかけました。
「須藤美也子さん(故人、元参院議員、元党山形県委員長)から今回の参院選で勇退する紙智子参院議員へとつないできた議席を、今度は私に引き継がせてください」と述べ、比例5議席確保へ支持を訴えました。
参加者から、「憲法9条を守らない政党はだめだ」、「小中一貫校が計画され、小学校の統廃合が進んでいる」、「中小企業の倒産、自己破産が進行している」など、様々な質問とともに実態と要求が語られ、はたやま氏は、日本共産党の「物価高騰から暮らしを守る緊急提案」と綱領の立場で丁寧に答えました。
医療法人の役員は、地域の医療、介護事業所の経営が危機的になっている現状にふれながら、診療報酬や介護報酬の引き上げを打ち出している「緊急提案」を「歓迎したい」と述べ、党への期待を語りました。
「有権者にワンフレーズで訴えるには」との質問に、はたやま氏は、一言で済むようなその場しのぎではなく、財界優先、アメリカいいなりの自民党政治の歪みに正面から切りこむ「ホンモノの改革」を行う日本共産党が伸びてこそ、国民が求める新しい政治を実現することができると力説。消費税減税をはじめ暮らしと農業、地域を守る政治をつくろうと述べ、支持を訴えました。
鶴岡会場では、9月28日告示、10月5日投票で行われる鶴岡市議選(定数28)の予定候補が紹介されました。菅井いわお、加藤こういち、坂本まさえ、長谷川つよし4市議が、現有4議席の絶対確保に挑む決意をそれぞれ表明しました。
つどいに先立ち、はたやま、三井寺両候補は、医療、介護、中小業者など各分野の団体の役員と懇談し、地域の実情と要望を聞き取りました。
鶴岡市で党主催のつどいに初めて参加した18歳の青年は、「はたやまさんの話はユーモアがあっておもしろかった。ポスティングやまわりの人に支持をよびかけるなど、自分でできることで応援したい」と語りました。
上山市では、つどいに参加した60代男性が「一番親身になって支援してくれた共産党を信頼している。自分も社会や政治を変えるために役立てるなら」と入党を申し込みました。