11月11日告示、16日投票の真室川町長選で、新田りゅうじ町長を支援し勝利をめざします
任期満了にともなう真室川町長選(11月11日告示、16日投票)で、日本共産党は、無所属の現職で3期目をめざす新田りゅうじ町長を支援し、勝利をめざし全力でとりくみます。ご支援をよろしくお願いいたします。

日本共産党は、10月17日に太田俊男県書記長と佐藤信行党最北地区委員長、平野勝澄党真室川支部長(町議会議員)が新田氏と選挙協力について話し合い、町長選挙にあたっての計13項目からなる基本姿勢・個別政策確認事項について合意し、支援を決めました。
新田氏は、どの政党の推薦も受けない姿勢を初当選時から貫いています。
日本共産党は、新田氏が初当選した2017年と2期目の2021年の町長選でも、政治姿勢と重点政策について合意を確認し、支援してきました(2021年は無競争)。
新田りゅうじ(にった・隆治)氏の略歴
- 1956年生まれ
- 新庄北高校卒業、東北工業大学卒業
- 1979年に真室川町職員となり、同町総務課長、教育長(2016年11月まで)など歴任
- 2017年真室川町長選に立候補し初当選(現在2期目)
真室川町長選挙にあたっての新田隆治氏と日本共産党の確認事項(2025年10月17日)
【基本的な姿勢について】
- 町政運営にあたっては、日本国憲法を遵守しその精神を活かす立場を貫く。
- 町民の福祉増進に力を入れ、安易な町民負担増やサービスの切り捨ては行わない。
- 今後の政権の枠組みに関わらず、もしも国が憲法の平和・人権条項軽視の姿勢を見せたり、排外主義への迎合や、かつての安保法制の強行のような国会を軽視した強権的な国政運営を進めようとした場合、これを容認しない。
- 町民の声を大事にし、清潔で公正な町政運営に努める。トップダウンでなく、町職員の志と能力を活かせる役場づくりに取り組む。
- 今後の国政選挙においては特定政党・候補者を支持せず、中立の立場を貫く。
【特に重視すべき個別政策】
- 子育て支援に引き続き力を入れる。
- 高齢者の生活を守る。介護保険料の負担軽減、特別養護老人ホームや老健施設などの設備、運営の充実を支援する。免許返納者や交通弱者が移動に困らないよう、引き続き町営バスやデマンドタクシーなど公共交通網の充実を図る。
- 町立病院の機能維持、安定した運営に努める。医師確保の取り組みを継続する。コロナ等の感染症の流行状況に応じ、引き続き適切な対策をとる。
- 除雪対策のさらなる充実を図る。通学路の安全確保と高齢者の玄関先残置解消に努める。
- 町の基幹産業である農業と農家を守る。特に中小規模、家族経営の農家が生き残れるよう注意を払う。国・県・JAなどと連携し米価安定対策に取り組む。また、引き続き森林資源を活かす施策に取り組む。
- 民間事業所での雇用促進と労働環境整備、労働者の賃金向上のため支援に引き続き取り組む。公共事業における労賃安定のため公契約条例の制定を検討する。
- 非常勤職員、会計年度任用職員も含め、町職員の雇用・労働環境の向上に努める。
- 「地域交流センター」の建設にあたっては、適切な情報公開と財源確保に留意しながら、建設に否定的な意見を持つ町民の疑問にも真摯に対応するとともに、現在中央公民館を利用する町民の種々の要望を可能な限り取り入れ、歓迎される施設となるよう努める。

