2021年県知事選政策
2020年11月21日
日本共産党山形県委員会
目次
【はじめに】
【1、吉村県政の12年と今後の課題】
―前進面をさらに前へ、「県民が主人公」の県政の発展をめざします
- 一期目の吉村県政
- 二期目の吉村県政
- 三期目の吉村県政
- 新型コロナ対策の積極的成果
- 5)「県民を守る防波堤」の役割についての問題点
- 6)「東海山形学園問題」と情報公開問題についての見解
【2、今後の県政発展に向けた「コロナ対策の緊急提案」と「5つの提案」】
新型コロナ感染症対策は喫緊の課題-緊急提案
――コロナ感染拡大防止の最重要課題として、検査と医療を抜本的に拡充する
――コロナによる減収の補てんをおこない、医療危機の打開を
――保健所、衛生研究所の体制を抜本的に強化する
――医療・介護・障害福祉・保育――ケア労働を担う働き手の処遇を改善する
――”コロナ差別”をなくす政治のイニシアチブを
――雇用と事業を維持し、経済を持続可能にする政策を
――リストラと大不況の悪循環を起こさないために
――「Go To キャンペーン」の抜本的見直しを
――貧困・生活困窮に追い込まないための支援強化を
――消費税の緊急減税・免除を行う
――未来を担う子どもと学生に、学びを保障し、生活を支える支援を
――大学や専門学校での対面授業拡大への財政的支援と学生生活の支援を
第1の提案-― 県民にとって国の悪政の”防波堤”となる福祉と子育て、暮らし最優先の県政を
1)医療の充実で、住み続けたい思いを大切にする県に
2)福祉の充実で県民が安心して暮らせる県政に
3)子育て支援、子どもの貧困対策の充実を
4)発達障害者支援策の前進を
5)ひきこもり対策を
6)県政にジェンダー視点を
7)学力偏重・過度の競争をやめ、子どもの人間的成長のための教育を
第2の提案―地域の力を生かす産業振興の活性化―農林水産業・地元商工業の振興・人間らしく働ける労働環境を
1)農林水産業の新たな振興対策を
2)県経済の柱として中小業者の振興を
3)雇用確保と労働条件改善をめざして
第3の提案 多発する自然災害から県民を守る、公共事業は県民の安全と生活を守ることを重点に
1)被災者支援、ハザードマップの改善をはかります
2)水害対策と河川の維持管理を強化します
3)土砂災害、崖崩れ対策、豪雪対策を進めます
4)防災の街づくり、施設の耐震化に取り組みます
5)公共事業と入札制度を改善します
6)住民の足を確保する公共交通を充実します
7)再生可能エネルギー利用を推進します
第4の提案―「非核・平和県宣言」を、核兵器禁止条約の批准を国に求める
第5の提案―県民の声にもとづく開かれた県政の発展を
1)「県民が主人公」の地方自治の充実
2)財政運営
3)行政のデジタル化
4)県民の知る権利を守る、開かれた民主的な県政
【3、県民が主人公のあたたかい県政の発展か県民に冷たい自民党県政の復活を許すのか―県知事選で問われる争点】
1)私たちが目指す県政の基本目標
2)コロナ禍のなか、理念なき・思いつき政策-大内理加氏の知事選公約